自炊を「家事」から「実験」にする

[一人暮らしの現実とコスト] 実家で暮らしている人も、一人暮らしの人も、最近は物価も上がってきて家計における食費の割合も増えてきました。毎日外食みたいな生活をしている人はほとんどいないでしょう。

私もこの4月から一人暮らしを始めて、毎日自炊をしています。大学のある日はお弁当も作っていきます。ただ、自炊って時間もかかるし、新しいレシピを増やしていかないとだんだん飽きてきます。私はもともと料理が好きだったし、ある程度のスキルもありました。でも、本当に時間がかかる。調理時間、買い物の時間、後片付け、ごみの処理など、平均すると毎日1時間は使っていると思います。

[食事をエネルギー補給だけで終わらせない] それでも、食費を考えると自分で作ったほうが断然いい。その時、私の中で「ただ生きるためだけの食事だと人生もったいない」という思いが湧きました。だって、死ぬまであと何回食事をするんですか。そう考えるようになって、どうにか料理を楽しみたいと思うようになりました。

[料理は自宅でできる化学実験] そこで生まれた一つの考え方が、「料理は化学実験である」ということです。化学が苦手な人には刺さらないかもしれませんが、そう考えるとレシピを探すところから面白くなってきました。

YouTubeなどで料理動画を見ていると、「自分もこの料理を作ってみたい」「こんな調理法があるのか」という発見があります。少しずつ知識を蓄積し、いざ自分で手を動かしてみる。最初は段取りであたふたし、材料カットだけで30分かかることもあります。でも、何度もやるとさっとできるようになり、レシピがなくても作れるようになります。

[継続のポイント:フィードバック] 大事なポイントは、食べるときは食べることに集中することです。ながらでご飯を食べると、味なんて全然感じません。食感、香り、そういったものを毎回確認して、次はどう改善するかを考える。ね、化学実験みたいでしょ? 実際、料理は化学反応の結晶のようなものです。

このように毎日少しずつ始めてみると、楽しくなってくる。ストレスなく自炊ができれば節約にもなるし、新しい趣味にすることもできます。友達と一緒に買い出しに行くと新しいアイデアも出てきて面白いですよ。

[ストレスを趣味に変える] 毎日しないといけない家事や料理は、どうしても「めんどくさい」と感じ、簡単に済ませようとしてしまいます。しかし、いくら時短しても「嫌なこと」はストレスのままです。それなら、その作業自体を趣味のように楽しむ。それが有意義な人生を送るための一つの知恵ではないかと私は思う。

[より楽しく料理を続けるために] 私が料理を楽しく学んでいるYouTubeチャンネルを紹介します。

[追記:AIは最高の「研究助手」] 自炊にAIを活用するのも面白いです。今ある食材を教えるだけで、色々なレシピを考えてくれます。例えば、「豚肉とキャベツともやしが残っているんだけど、何かレシピを考えて」と聞けば、簡単な提案をしてくれます。AIという助手がいると思えば、自炊という実験はもっと手軽で楽しいものになります。